教育工学会最終日

あまりの緊張で寝たり起きたり。早めに会場へ。9時半からの一般研究では自分の発表のセッション。一番手「国語科を基盤としたコミュニケーション能力育成のための授業設計」。少々,時間は長くなってしまったが,まあ合格点。質問は技能にはとどまらない思考力とコミュニケーション能力の育成について,もう1点はこうした時代に求められる教師の力量について(何とこれは堀田先生@静岡大から)。後から別々に他の人から質問等もいただいたので,別の機会に振り返りたい。後半2件の座長も無難に務めることが出来たと思う。発表はどちらも興味深いものであった。ていうか,座長は相変わらず緊張する。午後は牧野先生@関大の発表を見てから,課題研究「小中高における情報教育の指導内容と系統性の再構築」。先端でどういうことが議論されているのか参考になったし,もう少し内容に関する勉強もしなければいけないと思った。本課題研究では小学校の情報科を検討するものもあったが,僕も近いうちに何らかの形で情報科は入ると思っている。となれば,中学校の位置づけも技術家庭にとどまらないのではないかとも思っている。終了後,バスで関西へ。
3日は長い。しかも発表が最終日だと,本当に大変だ。いろんな人にお会いできたのは良かったが,もう少しそれぞれの人と話したかったなという気がする。関大の後輩とは飲めなかったが,来週の教育メディア学会に後回しだね。
この日記は徳島大学のスタッフの方々も何人か見てくれているようだ。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
来年度の本学会はなんとわが母校関西大学総合情報学部(堀田先生@園田にだまされた。千里じゃなくて,高槻でやるやん。)で開催される。懇親会で久保田先生が「駅からバスで20分かかります」といわれたとき,会場はどよめいていたが(笑),まあ何とかなるでしょう。恩返しということで出来る協力はしようと思っています。ああ,長崎という土地が大阪からはとても遠いということで協力はままならず,非常に残念ですねぇ。うん,残念(笑)