2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

身につけたい力(その1)

大学で,ゼミ指導,実習にかかわる指導などをしているが,学生に力として何を身につけてほしいのか,改めて考えてみた。学生が教師になったり,就職したりしていくときに,何を身につけてほしいのか。そしてそれは自分でもその重要性を伝えるとともに,学ん…

リフレクティブ・マネジャー

リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)作者: 中原淳,金井壽宏出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/10/16メディア: 新書購入: 9人 クリック: 138回この商品を含むブログ (38件) を見る著者のひとりの中原淳さんからご献本頂いた。 …

ICT Education(Web版)

先日報告したが,ICT Educationに,「問題解決と教科「情報」を考える」というテーマで小論が掲載された。 タイトルの通り,高等学校情報科をターゲットとしたものである。校種にこだわらず読める内容だと思うので,ご一読いただきたい。 このところ,少し雑…

自分から少しずつ出かけよう

「呼ばれたらいくけれど,自分からなかなかいかない。」というのがここ数年の私の行動である。基本的に出不精なのである。出張が多いからそうは見えないかもしれないけれど。 こんな私でも,研究会を開けばみんなが来てくれた。2006年には教育工学会,2009年…

ICT・Education

ICT・Educationという小冊子がある。高等学校の教科「情報」が主なテーマである。ここに「問題解決と教科「情報」を考える」というタイトルで記事を書いた。 最新号42号に掲載されているけれど,間もなく記事がwebにアップされるとのこと。

テレビコメント

14日報道センターNBCにて,少し前に収録されたコメントが紹介された。番組のテーマは電子黒板であり,すべて見ることができなかったが,ICT活用と学力向上について,電子黒板と黒板の使い分けの話,今後のICTの普及について私のコメントが紹介されていた。 …

やっぱり英語をしゃべりたい!

やっぱり英語をしゃべりたい!―英語負け組からの華麗なる脱出法 (ちくま文庫)作者: 中尊寺ゆつこ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (8件) を見る本書は30代から本格的に英語にチャレン…

注意すべき時は注意を

最近は大学院関係で学級経営などについて話すことが多いためなのか,自身の授業等での指導が厳しくなってきているように思う。 昨日の授業では,机の上にかばんをおき,そのまま受講している学生が多かった(その前に移動があったこともあるのだが)ので,そ…

弱さに気づく

教職大学院では,少人数のゼミ等で,実務家教員の発言にふれることが多い。私自身も多くのことを学びながら,自分が学生にした指導について深く考える機会に恵まれている。 数回重ねていくと,私のアドバイスは自身の専門性もあるが,教師目線であることがほ…

ゼミ生が教員採用試験に合格

本日,横浜市の教員採用試験の合格発表があり,ゼミ生2名が無事合格した。頑張った上の成果だろう。最終的に二人とも行くことになるかどうかは分からないが,とにかくめでたい話だ。 現在,うちのゼミからは関東方面で二人,兵庫でひとり,福岡でひとりが正…

自分で考えよ

ここ数日「TP案」という言葉での検索からこのサイトにアクセスするものが増えている。 今月からうちの大学が主免実習に入るためであろう。教師と児童・生徒とのコミュニケーションを予測し,案にまとめ,それを参考にしながら授業を進めるためのものだ。 こ…

ICTを活用した授業に関する研究会

SPSSと名付けられたICTを活用した授業に関する研究会が東京のカシオ計算機で開かれ,参加をしてきた。実践者には実物投影機,プロジェクタ,デジタルカメラが貸与され,その中で学力向上に資する授業を行い,それを分析するというもの。学校の先生方の発表は…

モデルはあるか

木原俊行先生のブログより。実践研究にかかわる時の学者のスタンスとして,私見を披露しておられる。以下,引用。 1)授業実践の主体は教師であるから,最後の意思決定者は彼らであるという態度を堅持する。 2)授業づくりを語るための枠組みやモデルを有…

相変わらず苦手

報道センターNBCの取材を受ける。テーマはスクールニューディール政策,電子黒板のこと。プレゼンテーションは言い直しもきくが,テレビはそれが直に流れるので,気を使って話はするけれどもうまくいかない。以前,某新聞で経験したこともあって,慎重に言葉…