モデルはあるか

木原俊行先生のブログより。実践研究にかかわる時の学者のスタンスとして,私見を披露しておられる。以下,引用。

1)授業実践の主体は教師であるから,最後の意思決定者は彼らであるという態度を堅持する。
2)授業づくりを語るための枠組みやモデルを有し,それを明解に語る。
3)上記の枠組み等に即した,豊富な事例を持ち,それを提示できる。
4)学術の概念・用語と教育現場のそれを相互に翻訳できる。

自分がちゃんとしたスタンスを持っているか。2が特に弱い。自分もそうだけれど,今実践にかかわる際に多くの人が弱い部分もこの点だと思う。スローガンに終わっているのではないか。
ちゃんとした研究を。キチンとしたモデルを。