人は見た目が9割

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

最近読書量そのものも減ってきているが,ここに書くのもしんどくなってる。本書を含めて5冊つみあがっているが,ふりかえりのために一言ずつだけでも書いておこう。タイトルはなかなか興味が引かれる本だ。一言で言うと,「非言語の情報量はすごく多い」ということだ。「見た目にだまされるな」ということをよく言いますが,みんなだまされるからそういうことを言うのだ,というのが面白かった。「見た目でほとんど判断されてしまう可能性がある」ということだろう。コミュニケーション能力の育成やことばの力というのがクローズアップされているけれども,ノンバーバルな情報も重要だということを再認識させられる1冊だ。
「見た目」について最近思うところだが,入試,卒業式などの時期である。若い男よ,ネクタイをちゃんと締めていないと発言に信頼性が置けない。気をつけろ。って僕がファッションのことを言うのもねぇ・・・。