長崎県20年経過教員研修

台風真っ只中,午前中に開催され,私も実践センター教員として「教育の情報化と情報教育の実践動向」というタイトルでお話をしてきた。この夏の研修第4弾。教職20年目の先生を対象にしている。20年目って・・・自分の年を考えてこんなところでお話してよいものかどうかと思う。
内容は大きく政策等の動向をお話しすること,実践の紹介等に分けた。前者は情報教育の簡単な展開,メディアの利用。後者は交流学習や情報モラル教育,IT利用についても一部紹介した。なおこの内容は学部内の人間発達講座の教員による出版物にすでにまとめて提出済みだ(いつ発行されるのだろうか・・・)。
活動としては自己紹介と採点,交流学習のテーマ決めなどを取り入れた。
後半に時間調整がうまく行かず思っていたすべてのことができなかったこと,フラッシュプレーヤーの関係で稼動しないパソコンがあり,ネット社会の歩き方が紹介のみに終わってしまったことが反省点である。言いたいことは言えばものの,先生方が行う活動について大きな課題を残した。
まあとりあえずこの夏の研修系の仕事はこれにて終了した。2週間ちょっとで4回は仕事量の少ない僕としては異例のことであったが,いい機会を得られたように思う。こういう機会がないと勉強しないから。

さて,研修が修了した今,最大の悩みは昼食を食べるために外に出ることができない,ということである。あまりにも雨が強い。おなかがへった・・・。