100の悩みに100のデザイン

100の悩みに100のデザイン  自分を変える「解決法」 (光文社新書)

100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」 (光文社新書)

デザインの本質は「問題を解決すること」。この視点から100の(一般的な)悩みに対して図解しつつ,様々な回答を寄せている。
ただの「悩みがないスッキリした人」にしか見えないのだが・・・。多くの人はこのような解決法によって取り組むことができるんだけど,どーでもいい迷いとかやる気なさが邪魔してるんだと思う。だって人間だもの。デザインというとわれわれの業界(?)ではインストラクショナルデザインという言葉があるが,情意の側面に切り込みきれていないところに本書との共通点が見えた。

蛇足であるが,私の今の悩みは「今日締め切りの原稿を間に合わせることができない」という悩みである。