実践フィールドワーク入門

組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門

組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門

調査法としてのフィールドワークがどのような可能性があるかを解説した本。
本書はケース,キーワード,ブックレビューから構成されていて,自分の関心にしたがって読める(だから僕も全部読んでいない)。様々な類書が存在するが,フィールドワークの教科書としては最適ではないだろうか。
様々な事例を見てみると,自分の研究分野(教育工学)におけるフィールドワークの取り入れ方を考えざるを得なかった。原著論文を書く,という意味ではやらないほうがよいのだろうなと改めて思った。著書などの出版物のほうが適していると思う。