日本教育工学会研究会が成功(?)に終わる

長崎大学教育学部にて日本教育工学会の研究会が開催された。プログラムはこちら
全国大会の後で,発表件数が集まるかとても心配していたが,28件と特別講演があり,大変充実したプログラムとなった。Webを活用した学習,ブログやQRコードなど新しいメディアに着目した研究,それに伴う情報モラルやコミュニケーションの問題と教育方法を扱った両者の視点は今の教育工学の現状がよく現れていると思った。両者とも欠かせない視点だ。
特別講演ではこうした現状をよく踏まえていただいて,ジョナ先生からただのムーブメントのみには終わらないより実践的なGBSによるインストラクショナルデザインを具体的な教材事例を用いてご紹介いただいたのでとても参考になった。講演者をご紹介いただき,ボランティアにて通訳をしていただいた鈴木先生@熊大に感謝(でも,熊本であまりがんばらないでください・・・ライバル大学(?)ですから)。
終了後はジョナ先生とご一緒に懇親会。取り持っていただいた藤木先生に感謝。
とにかく疲れた。小さな研究会をやるのも大変だ。