平成18年3月卒業者の国立の教員養成大学・学部(教員養成課程)の就職状況について

文部科学省。PDFファイルには各大学の結果も掲載されているが,ただ単に順位付けし,その結果で右往左往するのだけはやめて欲しいと願う。実際には左右されているように思うからだ。これはうちの大学がどの位置にいようが変わらない感想だ。
採用率を上げる,合格者を増やすにはどうすればよいか?答えは簡単だ。「都市部を受けるように勧める」ということだ。
学生からしても,どうしても教師になりたい,という人は都市部を受験すればよいと思う。その土地でキャリアを積めば,将来的に戻ってくるという選択肢もありだろう。自分を受け入れてくれるところは早々ないのだから,受け入れてくれるところで自分の職責を全うすればよいだけのことだ。人によるのだろうが,そういう人生は悪くないと思う。