福山大学にて行われた教育メディア学会の研究会に参加した。テーマはメディアリテラシー教育のリソースガイドの開発。学会の先生方で研究グループを組んでいるらしい科研の成果報告が行われ,後半は総務省によるメディアリテラシー教材の分析を行い,グループで議論した。私は中学校のグループで福井県丸岡中学校のメディアタイムを題材としたビデオ教材を見て,いくつかコメントした。またグループでの取りまとめた意見を全体の前で述べた。その中では,
- メディアリテラシー全体の位置づけをはっきりさせること
- 技術的なものを抜け出ておらず,伝える目的意識が重要
- 対象者によって副教材などの作り方が変わる
などについて述べた。体系的にまとめていくのは大変だ。
終了後,そのまま帰崎。しかし,福山大の施設はきれいだったなあ。