こんな仕事をやってます(その2)

学部では様々な実習が走っている。そのうち,大学院の臨床実習,学部の蓄積型体験学習をweb化する流れがある。つまりは各校に訪問した学生が,ポートフォリオとして情報を蓄積していくことになる。昨日は,その打ち合わせに参加した(主担当ではないので,あまり話さなかったが)。
ひとつのシステムをどのように作り上げていくか,その仕事はシンドイと思う。要求するほうが情報フローをよく把握していないこと,技術的にしたいことが可能であるかどうかが分かっていないことに起因する。もちろん,メンバーの誰かが分かっていることなのであるが,両者がある程度理解できている人が誰もいないので,開発側は大変だと思う(今回,開発は外部業者が担当している)。
仕様を決定するほうもコミュニケーション力が求められるというが,まったくその通りであるように思う。