今年度の仕事

1年が終わる。仕事を簡単にまとめる。

  • 研究

著書1本,査読論文1本,査読なし論文3本,国際会議2本,学会発表(課題研究)4本,学会発表(一般研究等)7本。論文で筆頭著者がないのが痛手。評価に入らないだろう。学会発表も数は増えているけれど,藤木先生や中川先生に頼っているもの。それぞれ一生懸命やったけど,「これぞ私だ」というのがまだない。ここ数年の課題だと思う。

  • 教育

実質でも20以上のコマをこなして,やるだけで精いっぱい(いろいろと外部の人に話を聞くけど,多すぎる)。不満の声を上げることは簡単だけど,このような状況に対応していなければならないんだろうと思う。行き当たりばったりを何とかしたいけれど・・・。この状況はずっとかわらないかも。

  • 地域貢献

佐世保での取り組みがテレビや新聞等のメディアでも取り上げられるようになり,ガイドブックの発行へと結びついていった。これは次年度形を変えて,新たなスタートを切ることになっている。また,宇久・小値賀,奈留地区の小中高一貫の評価も委託され,学部での実務担当者となった。さまざまな機関と連携した運営の勉強になった。このほか,放送教育とICT活用に関する講演,離島でのICT活用に関するワークショップ,授業評価に関する講演に取り組んだ。それなりに用意して取り組んではいるものの,自分の勉強の足らなさを痛感している。特にICT活用に関してはわかりやすく,事例を豊富に,という点は課題が残るし,この分野でまだ長崎で何もできていない。県とも連携の方向を探っていかなければいけない。
これで,長崎大学の3年目がおわった。明日から新しいスタートを切る。