論文掲載

届いてから1カ月ほどたってしまったが,以下の論文が掲載された。

寺嶋浩介・関山徹・藤木卓・園屋高志・森田裕介(2008)へき地・離島地区における教師のICT活用に対する意識と実態『日本教育工学会論文誌』32(2) pp.197-204.(2008年10月20日

載せるまでにかなりの苦労をした。まず,長崎で調査を準備をしたけれど長崎では行えず,鹿児島のデータを利用している。この論文を書く過程においては,関山先生@鹿児島大と相当時間をかけて議論した。あれは佐賀でだったかなあ。量的研究の勉強にもなった。日々があまりにも忙しく,投稿も遅れてしまった。査読での指摘は鋭く,これもまたクリアするのに必死でやったことを記憶している。もちろん,こうして掲載されるとあっけないものだ。
自分たちが取り組むことを査読論文として公表していくのは,研究者に求められている最低限のタスクといえるだろう。そのような仕事に取り掛かれる時間は決して多くはないけれども頑張っていこう。