時の早さに驚く

帰省の際,高槻に立ち寄った。ある懇親会に参加するためだ。
大学院生のとき,近くの学校の情報教育のボランティアとしてかかわった経験があり,その経緯でこの学校の保護者の方々とメーリングリスト上での交流が続いていた。現在はwebページもある。大学院生時であるから,何と約10年前のことになる。今回,その大学院生だったひとりが結婚したこともあり,再び集まることになった(ちなみにその友人の結婚式ではこの方たちからの電報による祝辞が読まれた)。
われわれ大学院生連中は,現在誰も大阪におらず,遠く離れたところで暮らしている。残念ながらひとりは理由があり(?)ネット上からの参加となったが,久し振りに集まったメンバーでいろいろな話をすることができた。
実際にあったのは数年ぶりだと思う。保護者の方々はいろいろと変わったのだろうけれど,自分にとっては全く変わらず当時のままの印象。一方自分は10年前は今のように働いているとは想像できなかった。一番変化があったのは,その当時小学校に通っていた子どもたち。成長し,大学に入学。20歳を越え,お酒が飲める年になった。自分がゼミの学生として持っていてもおかしくない(でも,このお母さんたちが保護者説明会に来られると大変かも・・・(笑))。
久しぶりに「大学教員」という職を離れ,当時の大学院生に戻ることができた。