掲載情報(その3)

掲載情報その3である。日本教育工学会のショートレターに以下の3本が掲載されている。掲載情報自体は残念ながらこれで終わり。ちなみに投稿中のものがゼロになってしまった。情けない・・・(それよりも今何も書いていないというのが輪をかけて情けない)。

  • 森田裕介・藤木卓・寺嶋浩介(2008)遠隔講義を想定した立体映像教材の作成方法に関する検討『日本教育工学会論文誌』32(Suppl.) pp.25-28.(2008年12月20日
  • 寺嶋浩介・藤本登・藤木卓・林朋美(2008)へき地校をフィールドとした教員養成プログラムの実施と評価『日本教育工学会論文誌』32(Suppl.) pp.33-36.(2008年12月20日
  • 藤木卓・左座智弘・寺嶋浩介(2008)遠隔学習のためのVRと実写の合成映像に関する主観評価『日本教育工学会論文誌』32(Suppl.) pp.157-160.(2008年12月20日

僕自身がファーストのものは本学部の離島実習の評価を行ったものである。行った前後でのイメージや感想などを検討し,実習後にどのように変わったのかを示し,その効果を明らかにしたもの。これはGPにかかわったプログラムである。今実務中心で頑張られているのは藤本先生(フジキ先生じゃないよ)。実務では何もしていないが,少し貢献できた。
残り2本は藤木科研「原爆への科学技術的認識を育てるVR教材の開発と遠隔授業実践」の成果となる。藤木先生がファーストのほうは,VRの画面に講師役の先生が出てきてそれを解説する合成映像の評価。森田先生のほうは見やすい二眼式立体画像の条件を検討している。非常に精緻な研究デザインなのが特徴である。授業実践の評価で貢献しないと。