日本教育メディア学会1日目

一発目から自分の発表。パナソニック教育財団の研究助成を受けて進めている映像制作に関するカリキュラムの開発に関するテーマのものを発表した。かなりざっくりとした分析であったけれど,いくつか質問やコメントをいただいたので,今後の参考にしたいと思う。
座長も担当した。会場の協力があり難なくこなすことができた。
昼,総会。久保田先生@関西大学が会長につかれた。私は承認された理事20名のうちの1名となっ(てしまっ)た。「超」若手なのに・・・。漫才協会じゃないんだから。でも投票をしてくれた人がいるわけだから,できることを頑張りたい。これまでと同様に研究委員会に所属することになった。
シンポジウムは子どもとケータイに関するもの。3名の先生方の立場はそれぞれであったけれど,キチンとデータに基づいて議論をする,という研究者の「当たり前」を考えさせられた。地道にそのようなことができる研究者になれないといけないなあ。最近,あるべき論で語りがちになってしまうので。
課題研究は「教育放送番組に影響を与えた人たち」というのに参加した。上田先生@同志社女子大学セサミストリートに関する発表を聞きたかったので。このときに行われた形成的な評価の進め方やチームワークは改めて勉強になった。
研究者や少数のグループでできることは限られる。学会のメンバーで協同的にやっていく研究ももっとあってよいのではないかと思った。