コーディネータの条件ー学会直前に学んだこと

13日を皮切りに,5日間大会が続く。15日からの学会参加者も実はあまり知らない事実である。
13日は国立大学教育実践研究関連センター協議会の理事会が夕方にある。14日はその本体会がまる1日。全国の「実践センター」と呼ばれる教育総合実践センターの方たちが参加をする,歴史ある大会である。文科省の方が基調講演者となっている。
15日から17日は日本教育工学会の全国大会。1000名の参加者が見込まれている。
とうとう仕事の全体像がつかめぬまま,大会を迎えてしまった感がある。幸い,多くの参加者が見込めるので,集客をしないという意味では助かっているが,業務が多岐にわたりすぎる。
いずれも,その業務のかなりを受けおってここまでやってきたが,途中から全てやるのは無理だということに気がついた。自分より目上の先生が多いのだけれども,仕事をお願いする割合がこの数週間でかなり高くなった。幸い,みなさん協力的で,大変助かる。
最近,研究で学校の研究主任の先生など,学内のコーディネータの立場の方と話すことがあるが,「ひとりだけでやらないこと」というのは大きなポイントかなと思う。
学会の準備や当日は,不測の自体が多く発生しそうだ。コンパクトな運営体制でやっておりますので,どうぞ気長に,笑って,お許しください。