昨年度の反省

昨年度の4月,こんな感じのことを書いていた。

1.論文
ファーストオーサーの査読付き学会誌論文を2本以上。年度末にはさらに1本が投稿中の状態であることを心がける。共同執筆が1,2本あればさらに可。
2.国際会議
ファーストオーサーのものを2本以上。種別はこだわらない。
3.学会発表
ファーストオーサーを2本以上。共同研究者としての発表を2本以上。

1はまったくだめ。50点。ファーストオーサー査読つき1本。セカンド1本。1本投稿中。自分で設定した締め切りまでに論文をかけていないこと,プロジェクトを立てたときのアウトプット計画があいまい。
2は100点。目標達成。3本か。3は数値で見ると100点。しかし,自分独自の研究ができていないこと,関わり方があいまいだったため,成果を出して切れていないことが問題。これは関大のサイバーキャンパスはもちろんのこと,京都外大マルチリンガル教育に当てはまる。自分がプロジェクトの中でもどれにかかわり,どこに名前を連ねていくかしっかりと考えていくべきだろう。研究業績でわれわれは評価されるのだから。教育工学会とメディア学会の課題研究で発表できたのはプラス。計80点(優)としておこう。
以上は本年度,京都外大3年目(最終年度)をむかえるはずで「このくらいは就職に向けて準備しておこう」と考えた目標であった。結果,1年早く長崎大学に採用されたということはこういう業績も評価されてのことだと考えてもよいと思う。となればまあよかったのかな。今年度の目標はまたの機会に。