研究
今回参加した人なら誰でも取り上げるキーワードがGameであろう。去年なんかは全くなかったように思う。もうひとつ自分が気になったキーワードはhigh order thinkingかな。それらのための理論構築→システム開発系が多い。いわゆるデザインと評価であり,記述…
すでに終わってしまったが,先日の日本道徳教育方法学会において,以下のものが発表された。 「いのちへの思いを育てる道徳遠隔授業−テレビ付き携帯電話でつないで−」 上薗恒太郎(長崎大学)・藤木卓・柳瀬浩三・増田祥子・寺嶋浩介・森田裕介・森永謙二
うちの大学の教育実践総合センター紀要が発刊された。寺嶋関係の論文は3本掲載されている。「体験を重視した教育実地研究カリキュラムの構成要素」は私が代表者となりファーストオーサーをつとめた。内容はうちの大学の教育実地研究(簡単に言えば教育実習)…
先日の遠隔授業のニュースが毎日新聞に掲載されていたようだ。
NHK放送文化研究所がやっている国民生活時間調査の2005年度版が公開され,PDFでも閲覧できるらしい。メディア利用を知るにはとても有効なデータだと思う。まだ見てないけれど。これまではファイルで手に入らなかったんだよね。
教育ルネンサンスから。学習者が自ら経験をしていかないといけない学習であるから難しいのだと思う。そういう「教え方」というのが「手探り」なんだろうな。この冒頭の断り方の学習は先週のNHK「わくわく授業」でも似たものが放送されてましたね。
こちら。様々な教科等で時間数の変更がありそうだ。出てくる結果は結果なので,それを受け止め,ただ量的に増えた(減った)ことのみをとらえるのではなく,その中でより学力の質的な向上のためにはどのような方法をとればよいかを冷静に議論していくことが…
センター試験数学(2)で情報関係基礎というものがある。その問題をざっくりと見てみた。なんだかちょっと勉強すればかなりの好成績を収めることができるような気がする。
別件で文科省のページを見ようとしたのだが,教育の情報化のための緊急メッセージがトップ項目に出ていた。記しておく。(本当は中教審の答申が見たかった)
NHK教育フェアが開催されている。以下の番組は録画せねば。 教育 メディアは教育に何ができるか 〜第56回放送教育研究会全国大会〜 11月4日(金) 午後7:00〜7:50 教育 地上デジタルとブロードバンドが結ぶ教室 〜第56回放送教育研究会全国大会〜 11月4日(金) …
大学の裏に,純心高校というところがある。藤木ゼミに帯同し,訪問した。情報Aを高1,高2で一単位ずつ取り組んでいる。教科書は清水書院。コンピュータウイルスに関する授業であった。授業者は本校の非常勤講師を務める長大院生の2年生。大学院の目玉科目で…
研究者として,その日見たことはその日に書かねばなるまい(現実は違うかも)。今日はうちの附属中学校の公開研究会に行ってきた。現在,文科省の研究開発学校となっている。情けないことに,学部教員にも関わらず予備知識がほとんどなかった。「脳科学研究…
ひと目で分かる国語授業のすべて 小学校6年作者: 植松雅美出版社/メーカー: 東洋館出版社発売日: 2005/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るきわめてオーソドックス。教科書や時間数にも対応しており,実践者が使いやすい。「内容の構築…
音声コミュニケーションの教材開発・授業開発―国語科から総合的学習へ〈3〉小学校高学年編作者: 高橋俊三出版社/メーカー: 明治図書出版発売日: 2000/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る第2弾。見た目によらず,なかなか内容は骨太だ。特…
現在,「日本の遠隔教育,e-learningの研究動向」を執筆する機会を得て,それを執筆している。私がそんなものを書いていいのやらとか締め切りも守れていないしとか思ったりもするのだが,内容としては以下のものを構想している。研究は工学会論文誌,システ…
NTTコミュニケーション 生涯学習検定センター「生涯学習三検定」 一応記録。
この記事。真偽はともかく,すごいなあ。20万人対象ですよ。 「読む・書く・話す」といういわゆる「日本語力」は、語彙の豊富さから類推できるため、 という点に注目。なんか,テレビで前に見たことがあります。小学生が対象でもできるかな?
「スーパーITハイスクール」に5校を指定(文科省)。どんなことに取り組むんでしょうね。
講義教材をネット無償公開 6大学、連携は世界初。そこから検索して日本OCW連絡会に行ってみた。わーすごいねぇ。改めて思うに一つの授業をここまで公開しようと思うと大変やね。大学ごとで見れるようになってるけど,すべての大学の授業科目一覧から見てみ…
昨年度の4月,こんな感じのことを書いていた。 1.論文 ファーストオーサーの査読付き学会誌論文を2本以上。年度末にはさらに1本が投稿中の状態であることを心がける。共同執筆が1,2本あればさらに可。 2.国際会議 ファーストオーサーのものを2本以上。種…
昨年度,幾度となく通った萱野東小学校の研究のまとめがWebにアップされている。全部公開されているとよいのだけれど。先日研究紀要を送っていただいたが,1年目の試みをまとめておくのは後々重要だと思う。ちなみにウェブのほうでは私が書いたものがアップ…
自分の科研(若手研究)が2年目を迎える。最終年度である。「ICTを活用した構成主義の授業モデルと教授方法の開発研究」。国際会議の発表を数本行ったし,後は論文が採択されれば,自分としては上出来(?)。来年度必ず申請の必要が出てくるので,そのつな…
岩手県立大学の鈴木克明教授を中心とするグループによるIDマガジンの第10号が発行された(メールだけど)。インストラクショナルデザイン(教授システム設計)の情報を得るのに,わが国では重要なリソースとなっている。寺嶋はその中で「【シリーズID理論紹…
最近本やテレビなどでスポットがあたってきたところだったのですが・・・。もう少し私も先生の授業を勉強したいところです。ご冥福をお祈りいたします。
吉田文先生,田口真奈先生@NIMEより高等教育機関におけるIT利用実態調査の報告書をいただいた。メディア活用,e-learningを研究対象としたとき,現状を概観するために参考となる1冊だと思う。
先日,文科省の研究開発学校について書いたが,昨日の長崎新聞を見たら,うちの附属中学校も指定を新たに受けたということが書いてあった。知りませんでした。何に取り組むんでしょうかねぇ。
この記事。「キラリ」って名前はおいといて(笑),この表現科の流れは注目しておいたほうがよいと思う。研究開発学校ということは,次の指導要領でなんらか影響するかもしれない。取り組むのは香川の陶小学校。行ったことはないが,地域をテーマとした総合…
NIMEの吉田先生,田口先生が実施された成果があがっているので参考となる。グラフ画像が一部ないところがあるのが残念。なので,直してください>田口さん http://www.nime.ac.jp/~itsurvey/pub/e-learning/2004/index.html
http://www.asahi.com/national/update/0118/035.htmlより。先にチェ・ジウの方が目についたんだけれども・・・。これは触れないわけには行かぬ。何回も書いているけれども,結局学力の捉え方の問題か。「国語・数学・理科・社会の基本的な学力」これも大事…
こんなに早く何らかの対応策話が出るとはね。文科省「ゆとり」転換、授業時間増を検討(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000001-yom-soci)。調査は2003年。学習指導要領の改訂は2002年(小・中)2003年(高)。そんなに効果てきめんだったの…