本年度科研

自分の科研(若手研究)が2年目を迎える。最終年度である。「ICTを活用した構成主義の授業モデルと教授方法の開発研究」。国際会議の発表を数本行ったし,後は論文が採択されれば,自分としては上出来(?)。来年度必ず申請の必要が出てくるので,そのつなぎとなるような1年にできればと思う。また長崎大学内では藤木先生を代表者とする「円滑な日韓遠隔交流を実現する提示教材の効果的多言語表示法と必要な伝送画像品質」に分担者として途中参加することになった。さらに前任校の京都外国語大学における小野先生の科研「マルチリンガルCALLにおけるティーティーチングと教材作成に関する実証的研究」が2年目をむかえる。工学会のショートレターは採択されたが,さらなる総合的評価を行おうと検討中。自分の出身校である関西大学ではいまいちどうなっているのかわからないが,「『教育の情報化』に対応した双方向型デジタル学習環境に関する実証的研究」の報告書がまとめられていくことになっている。