最後の校内研

実家から丹波橋枚方市萱島門真市千里中央と乗り換えに乗り換えを重ね,箕面市立萱野東小学校へ。11月25日の公開研究会に向けて校内研究会を重ねてきたが,本日はそれが最終となる。3年生で「お話をどうぞ」。自分達で本をセレクトし,その紙芝居を作る。それを1年生に読み聞かせる。初めての異学年学習の試みは事後研でも評価された。また,4月からお話会や達人の読み聞かせへの参加なども結びついており,長期的な視野にたった実践が出来るようになってきたのではないかと思う。一方でそれぞれの活動におけるねらいがまだまだあいまいだということも確認できたのではないかと思う。コミュニケーション能力の育成において(で,なくてもかもしれないが),長期的なカリキュラムとひとつひとつの短期的な活動とねらいの結びつけ,どちらも客観的に見ることの出来る力量が必要だと思った。残りの時間ではあわてながら,当日の公開授業が本当に外部からのニーズにかなったものなのかどうかを検討していただいた。
公開研究会はスタートに過ぎないが,それは中間まとめでもある。当日が楽しみだ。多少,全体会のお手伝いというのが入っていて,気が重いのではあるが・・・。