現場の先生に思うこと

研究として,あるいは仕事としてこれまでいくつかの学校(小学校から高校)に行ったり,現場の先生方にお会いすることがある。いろいろと経験を重ねてみると,現代社会では考えられないことがある。ひとつはこのご時勢にEメールアドレスを持っていないこと(フリーでいくらでも取れるのに)。もうひとつは名刺を持っていないこと(校長,教頭は別)。若い自分が余り生意気なことを言いたくないけれど,それぐらい持ちませんか?持っていないということは必要がないから,というのが理由だと思われる。自分の学校内だけでも過ごせるから。でも,独自のカリキュラム開発が重視される昨今,学校外との連携は欠かせないと思う。連携をしようと思うから持つのか,あるいは持っているような人が連携できているのかは知らないけれど。
今日,現場の先生が多数絡むあるMLでのメールの流れを見ていてこんな感じのことを思った。メールのレスポンスが早すぎると思ったくらいだが・・・。
もうひとつ言えば(自分が言うのもなんだが)ファッション。体育とかそういうのがあるのはわかるけど,そのほかもう少し考えたほうがいいかも,と思う。子どもはそういうのは見ているし,見ていない子はまったく気にしなくなってしまうのではないかと思う。その結果は大いに将来に影響を与えていると思うけどなあ。
すごいと思うのはみなさん若く見えること。若者に触れているとその人も若く見える,というのはあたっていると思います。これは自分もあやからないと(いつも関大メンバーからはオヤジ扱いだし)。