卵焼きは甘いか辛いか

本日付の南日本新聞にまたしても3大学連携に関する記事が記載されたとのこと。園屋先生@鹿児島大学からご連絡があった。タイトルは「卵焼きは甘い?辛い?」。「記者の目」というコラムで紹介されている。交流時にそのことが一つの学校からあがったこと,それに対する意見が各校違いがあって面白いということだった。このような「違い」を感じることもまた醍醐味なのだろう。
長崎は甘い味付けが中心。それを「長崎が近い」というらしい(対馬長崎県だが,文化圏は異なると思うので,また別の感覚があるだろうが)。まあ,最近掲載された「美味しんぼ」の受け売りであるが・・・。現在は日本全国の味めぐりの中でも長崎がテーマになっている。表面的に終わっていないので,確かな取材があるんだろうなあと思っている。
ところで,本実践の内容面まで切り込むと,「保存食」というテーマは面白いと思う。対馬がなぜソバ作りに精を出すのか,奄美や小浜の家畜(ヤギ,ブタ)との関連。なぜ塩で漬けるか。これを突き進めば,総合的学習として一段上のものになると思う。