ICTを活用した振り返り活動(金沢市立大徳小学校)

エプソン社のチルドレンライブラリを用いた実践を調査するという目的で,金沢市大徳小学校に赴いた。県庁(?)が近くにできたため,近年では珍しく,児童数が増えているという。
図のようにパソコン室はデスクトップ型と,無線LAN接続されたノートパソコンで構成されていた。職員室の配線もスッキリとしていたように思う。これは担当者の飯田先生によるところが大きいのだと思う。
当日は2年生の授業を参観した。その日,自分たちが授業で作成したメダルを「6年生を送る会」にてプレゼントしたわけだが,(先に写真で撮影しておいて)チルドレンライブラリにストックし,印刷した上で自分たちが作った作品のよさなどを記入していた(2年生なので手書きが適当)。
最近,文部科学省より教師のICT活用チェックリストが公開されたが,その中に「評価を充実させるために、コンピュータやデジタルカメラなどを活用して児童の作品・学習状況・成績などを管理し集計する。」というものがある。その先進的な授業のイメージを見ることができたように思う。
なお,学校コンテンツ活用プロジェクトとして,チルドレンライブラリのプロモーションサイトが公開された。実践事例も随時追加されると思うので,本リンク先をごらんいただきたい。