グループウェアのデザイン

著者が特に最近話題となっているので,読んでみた。
グループウェアのデザインについて,歴史や概念について紹介し,実例もいくつか取り上げている。
「構造化アプローチ」と「非構造化アプローチ」の存在が指摘されているが,これらの概念はいろんな「デザイン」に当てはまると思ったので,興味深かった。また,やっている人にとっては当たり前のことなのかもしれないけど,設計の背景として文化的な視点などが盛り込まれているということを知り,自分たちが考えているよりも(失礼ながら)ちゃんとやってるんだな,という実感をもった。