平成19年3月卒業者の国立の教員養成大学・学部(教員養成課程)の就職状況について

文部科学省
長崎大学が全国4位となっていた。これで評価されるのはどうか,という話はあると思う。でも,外部にはよくわかりやすい評価である。教員養成課程はもはや避けては通れない道である。
大学から見て,率を上げるためにはどうすればよいか,ということであるが,通りやすいところを受験する,というのが一番である。上位に来ているところは,大都市圏の近くであることが多い。
個人的に重要だと思うのは根本である「教師になりたい」という意識,そのことに尽きる。大学の教員としてできることは,その意欲を支援してあげる,ということだと思っている。いくら試験対策をやっても,成果には限界がある。教師としての「キャリア教育」が重要だと思うのだけれど,どうも話はそういう方向には行っていないようだ。