ワークショップIN対馬

対馬にて12月26日にICT活用のワークショップをやることになっている。もし島外,県外からもよろしければご参加ください。寺嶋に連絡くだされば幸いです。

教育におけるICT活用ワークショップ
「教科指導に位置づくICT活用」(教科指導ICT)のご案内

平成19年2月,文部科学省が「教員のICT活用指導力」のチェックリストを公表しました。このチェックリストでは学校現場で実際に求められるスキルが明確に示されています。今後は環境の整備だけではなく,必要なリテラシーをどのように教員が身につけていくのかが課題となってきます。
長崎大学鹿児島大学琉球大学の各教育学部はこの3年間,連携して離島での教育にかかわる実践研究を進めています。その研究の成果を学校現場に還元しながら,今後の教育実践を考えていくためのワークショップを企画しました。
ご多忙中とは存じますが,多数の先生方のご参加をお待ちしております。

1.日時
平成19年12月26日(水)13:00〜16:00

2.場所
豊玉文化会館
     〒817-1201 対馬市豊玉町大字仁位370
     Tel.0920-58-0062

3.対象
対馬島内の小,中,高等学校の教員及び教育関係者

4.目的
教育におけるICT活用に関するワークショップを開催することにより,対馬島内教育関係者の教科指導等でのICT活用の意識とICT活用能力の向上を図る。

5.主催および後援
主催:長崎大学教育学部
後援:長崎県教育委員会対馬市教育委員会





6.スケジュール
12:30-13:00【受  付】
13:00-13:10【開会挨拶,オリエンテーション
13:10-13:30【基調講演】
「教科指導力向上に結びつくICT活用」
鹿児島大学教育学部 教授 園屋高志
13:40-15:40【ワークショップ】※各ワークショップ50分です。前半と後半で同一内容のワークショップを2回繰り返して行いますので、2つの異なるワークショップに参加できます。従って2つ選択していただくことになります。

 A「遠隔共同学習の実践」(コーディネータ:園屋高志(鹿児島大学))
昨年度実施した離島間の3校間遠隔共同学習の実例を紹介し,その意義,課題等について話し合います。また,学校間を接続する実際の方法について学びます。

 B「ICT活用による情報提示」(コーディネータ:米盛徳市,仲間正浩(琉球大学))
 実際に現場で利用されているICTの活用事例(書画カメラ,プロジェクタ,ビデオカメラ等)について紹介し,各校・各学年での状況に応じた利用を考えていきます。

 C「教育で使えるディジタルカメラ」(コーディネータ:織田芳人,寺嶋浩介(長崎大学))
 ディジタルカメラの普及が著しい昨今,学校現場でも気軽に活用できるツールとしての可能性を持っています。ここでは学校での活用可能性に触れ,実際にパソコン上で写真を加工したりしながら,今後の実践における活用を考えていきます。

 D「教科指導に関わる情報モラル」(コーディネータ:藤木卓(長崎大学))
 授業で使う写真をディジタルカメラで撮影したり雑誌の資料をイメージスキャナで取り込む等,情報機器は大変便利です。しかし,誤った活用法は法に触れます。ここでは,効果的な教科指導を行うために必要な情報モラルについて考えていきます。

15:45-16:00【まとめ,閉会挨拶】
長崎大学教育学部 教授 藤木 卓

7.参加費
無料

8.申込方法
 同封の申込用紙に記入してFAXにて下記に送付するか,同様の内容をe-mailにてご送信ください。(締切:12月21日(金))
長崎大学教育学部 寺嶋浩介 研究室
(FAX: 095-819-2377  e-mail: k-tera@@@nagasaki-u.ac.jp)
(アットマークはひとつにしてください)