ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

ずっと興味があったので読んでみた。脳の視点から記憶力や思考力を高めるための「マインドマップ」法が本書では提案されている。その内容は放射的にワードを出していき,それらを関連付ける。図ではイラストを用いたり,カラーを利用したりする。
認知科学とか,そのあたりのことを勉強していると,読んでいて取り立てて不思議な感はないので,「画期的」だとは思わないけれども,ひとつのツールとしては有効なのかなあ,とあいまいなことを感じた。
最近自分でノートをつけることがあまりなくなってきたので,少しこれを使い試してみながらやってみてもいいかなという気はしている。
自分の研究分野の人がもし読んでいれば,どういう感想を持ったのかを聞いてみたい。