授業実践をベースにした発表

現職教員対象である大学院「教育の方法と評価2」では,今日から受講生による発表活動が始まった。自分のこれまでの授業実践を参考にしながら,さらに改善し,どのような評価方法をとるか発表してもらう。それについて,質疑応答を行う。また,これまでとの講義の関連付けや発展的内容について説明する。
この授業は必修科目なので,受講生も様々である。今日は特別支援学校の実践および小学校1年生の特別活動について発表がなされた。特に特別支援学校の状況は勉強になった。個別の対応が必要だから,評価規準作りもしっかりしている必要があるし,その内容について両親と議論することもあるのだそうだ。「説明責任」ととらえると,この流れは他の校種でもありない話ではないように思う。