視聴覚教育の伝統を生かす(岡崎市・豊橋市の研修にて)

姫路から新幹線で愛知県は岡崎市へ。岡崎市豊橋市が合同でやる研究会に出席した。よく考えれば,このような試みはなかなか行われていないだろうと思う。
前半は僕は出番なしで,JR四国コミュニケーションウェアが開発したわいわいレコーダーを使った研修。両市には導入されているので,その活用の方向性を検討するというようなものだった。
最後1時間は昨日同様,講演を行った。微修正を行ったので,それなりの時間にはまとめたが,プレゼンの見せ方,話の強弱,事例の提供などに課題が残ると思った。実行→反省その繰り返しだね。
この両市は昔からの視聴覚研究の流れが現在になっても生きている。僕も学生時代,よくこの両市の報告書などには目を通したことを覚えている。今日,お話しすると,教育工学のそうそうたる研究者の方々がよくいらっしゃるということであった。現在でも,ある研究者の方々講演が1年に一度程度あるそうだ。諸先輩の先生方に続けるように頑張ろうと思う。
ところで,2日間のお題の中心は「協同学習」であった。今回,これについては準備を通して結構勉強になった。もちろん新学習指導要領も含めて。特に総合的学習や情報教育との接点を確認するためのよい機会となった。