話をして考える


学会会場は,国立台湾大学のそばにある。今日はその行き帰りを歩いて「大学」を実感した。
とても広々としていて気持ちいい。学生は2万名を越えるようだ。学生の宿舎も数多くあるようで,この中ですべての生活が完結しそうだ。こういうのを大学というんだろうな。
それを見て刺激を受けたのだろうか,今日は藤木先生といろんなことを話した。研究のことや仕事のこと。まあできることしかできないのだろうけれど,世界的な動向を見ることとか,研究としての質を高めるとか,努力できることをしなければいけないなと思った。最近,どうも「研究者」ということを忘れているから。立ち止まって考えないといけない。