特集号論文掲載

ここ数日，論文や記事の掲載が続いたので，分割して紹介したい。
まずは教育工学会特集号「学力向上を目指したICT活用のデザイン・実践・効果」から。

寺嶋浩介・中川一史（2008）静止画像データベースシステムを用いた授業実践の特徴『日本教育工学会論文誌』32(3) pp.333-338.（2008年12月20日）

このプロジェクトはエプソンのプロジェクトの一環として取り組んだものである。ここ数年，中川先生＠メディア教育開発センターからいろいろとお仕事を紹介させていただく機会を得るのだが，ようやく1本の論文としてまとまった。なお，このプロジェクトからは以下の図書も発行されている。

今日から始めるプリンタ&プロジェクター活用授業―大判プリンタ、プリンタ複合機、プロジェクター活用授 (Gakken Mook)

また，この特集号に関しては，編集委員会の幹事としてかかわった。メンバーは日本のICTを活用した教育を先導的に研究されている先生方ばかりであった。そういう仕事に少しでもかかわれたことに誇りを感じる。学会の裏側でベテランの先生方が真摯に取り組まれている姿勢からは学ぶものが多かった。
このような機会を与えていただいた堀田先生や木原先生に感謝したいと思う。