ICT活用ワークショップ

対馬の情報教育担当者を対象としたICT活用に関するワークショップを行った。大学がかかわりだしてから3年目になり,この時期に大体開かれている。コーディネータを中心に務められたのは小清水先生。
長崎大学の3名の教員(西田先生@音楽,宮内先生@数学,寺嶋)が簡単に活用事例を紹介した。事前の調査によると,実物投影機の導入も半分以下だということだったので,僕はデジカメやフラッシュ教材について紹介をした。
その後は各校の研究主題を大まかに4つグループに分け(基礎・基本,学習意欲の向上,複式学級など)に分け,そこでその研究に合わせてICT活用をいかに盛り込んだり,紹介したりできるかを考えてもらった。そして,発表も行われた。休憩中には電子黒板の紹介等を行った。
最後に僕から,「縁の下の力持ち」的な情報担当として,校内でどのようなことができるか,あるいは,自分として何をやっていけばよいのか,ということについて補足説明を行った。
多くの大学教員がかかわっているので,自分が先頭に立つより,協力できることをやろうという姿勢で臨んだ。これはよかったように思う。これが教科学習に関するものだと多くの先生はかかわれないわけで,ICT活用の研修のひとつのよさを感じた。もちろん,この協力体制は小清水先生や藤木先生のお人柄によるところが大きいと思われる。
小清水先生,お疲れ様でした。
ところで,帰りに思わぬ落とし穴。
空港近辺の駐車場に車を置いていたのだけれど,なぜか室内の電気がついている・・・。行きは昼間だったのでまったく気付かず。乗ってもなぜだかわからない。どうやら助手席ドアにシートベルトが挟まっていた模様。一見では気づかず。
当然バッテリーがあがっており,駐車場の送り迎えのバスにケーブルをつないでもらい,エンジンを復帰させたのであった。あーあ。おそるおそる大学に帰った。