がんばれ中学校のICT活用

kostera2010-02-12

長崎市の隣にある長与町。いわゆるベッドタウンで、大学関係者も多く住む町。長与中学校を訪問した。ここも電子黒板のモデル校となっている。
今週のはじめようやく電子黒板が導入されたところで、これからどう授業としてやっていこうか、という状態。
電子黒板はパナソニックのデジタルテレビに、ミナトエレクトロニクスのものをかぶせたものだった。
いくつかのワークを用意して、実際に触ってもらう時間を入れた。また、ICT活用という視点から、電子黒板の利活用についてもお話しした。
単純提示を基本にした授業の組み立てが重要であることを述べた。ただ今のところ実物投影機が接続されていないのが、惜しいところ。今後かわってくるとは思うけど。
終了後、「先生方は少し肩の荷が下りたのではないか」というお話をされていたのが印象的だった。
何度も書いてきたように、学校でICT活用に取り組むのは小学校が多い。ただ中学校においても多くの先生方が一緒に授業のことを議論する際に、ICTの活用はひとつのポイントとなってくるように思う。
スタートは順調。近い学校なので、できることは協力していきたい。