とうとう散髪へ

少しの雨に降られながら大学へ。今日も久保田科研の論文の検索に没頭してしまった。web2.0の活用や海外との連携による教育がテーマになっているのだけれど、両者を兼ね備えたこちらが期待するものは少ない。それもそうで、英語圏の大学は授業内の共同学習・協調学習のことはイメージしても、ほかの大学との連携や国際交流などはあまり考えないだろう。国際交流の場合、日本人が参加するとプレゼンテーション能力の向上だとか、やはり英語力を向上させたい、などと自分なりにゴールをイメージしやすい。英語圏の大学だとそのような発想はあまりないと思う。本日、京都外国語大学ではGPの成果交流が発表されているようだが、たとえばハワイの学生が日本語を学ぼうとするときに、日本人に教えてもらうというのはゴールがわかりやすい。もちろん相手先の日本の学生は日本語を教えるということに興味を持つ学生だから、これもゴールがよく見える。このあたりの土壌づくりがメディア云々というよりもまず第一だろう。まあ、こんなことは論文を検索せずともわかっていることだけど。ただ、ICTを活用する教育では、こうした利用する人のニーズが時にあいまいなまま活用がなされることがあるので、みんな肝に銘じておかなければいけないのだろう。
もう髪の長さがどうしようもなくなってきているので、今日は早めに切り上げて散髪に行くことにした。特にハワイに来てから身なりがどうでもよくなってきているので、とりあえず手早く、ということでUH構内にある散髪屋に足を運んでみたが、先客があったので、ここは断念。とはいえ、バスに乗って街まででていくのもばかばかしいので、近所を歩いているときに唯一目にする美容院に行ってみた。客はおらず、韓国人のおばさんがいたので切ってもらうことに。ひとつひとつ伝えていくことを覚悟していたが、写真をいくつか見せてくれて、まあこんな感じで、ということでお願いした。向こうも言葉がパーフェクトでないようなので、お互い日本や韓国の話を。いやしかし、ざくざく切られた。迷いない。ちょっと切られすぎかと思ったけれど、まあ大丈夫だった。勢いだけで店に足を運んだが、まあまあよかった。一説によると、髪を洗わないという話だったのだけれど、美容院だったからなのかシャンプーもしてくれた。「Like a movie star」といわれたが、何の映画やねん。料金はチップのぞいて25ドル。もっと安いところもあるけれど、探す手間などを考えたらまあよろしかろう。はやく行っておけばよかった。しかし、白髪が本当に気になるようになった。まだ30代も半ばなのに。特にこの半年でかなり増えた気がする。いろいろ苦労もあったからだろうか・・・。