ありがとう井ノ上君

年度の最後は、大教センターの井ノ上さんと食事をした。この日をもって彼の任期は終了する。
2年半というのはあまりに短く、非常に残念でならない。
僕はかつて京都外国語大学において、3年任期の研究員を務めたことがある。結果,2年で長崎大学への就職口が見つかったが,心はなかなか休まらなかった。
もちろん当時の僕よりばりばりと働いたわけだから,比較できないが,かつての自分を見るようである。
彼とはじめて会ったのは,彼が学部生の頃だ。まさか同じ大学に所属するときが来るとは思わなかったけれど,これも何かの縁。
留守中も大変お世話になり,感謝しきれない。
4月からは古巣の熊本大学へ戻るとのこと。かげながら,応援したい。