学校研究に対し指導助言をするアドバイザーへのインタビュー

先のエントリに,パナソニック教育財団のプロジェクトに関して書いた。このプロジェクトでは,学校における研究推進リーダーにインタビューをすると同時に,その学校に指導助言をするアドバイザーである大学教員にもインタビューすることになっている。私が担当する2名のうち,まず玉川大学の堀田教授へインタビューをしてきた。
堀田先生についてはここに改めて触れるまでもない(ご本人のブログ)。ICT活用,情報教育に関する第一人者である。まさか自分がインタビューするとは思っていなかったし,今回はひとりでの訪問だったので,緊張した。
私は堀田先生の指導助言を実際に拝見したわけではないが,どのような思いで学校現場に入られているのかがよく理解できた。また,多少は学校を訪問する私にも大いに参考すべき点が見られた。それは私が普段意識している点もそうでない点もあったように思う。よく考えてみると私も,誰かの指導助言等をほぼ眼にすることなく,このようなことをやっていることに気付かされた。
また,堀田先生の過去の経験,特に研究者同士のコミュニケーションも現在に生きていることもよくわかった。個人的に誕生日を数日前に迎え,30代の残りをどう過ごすかを考えていたところだったので,考えさせられる点が多かった。
来週は,あともうおひとりへのインタビューが控えている。心してとりかかろう。