近況

11月も終わりそうなので,少し近況を。仕事借金を返済中です。完済できるようにがんばります。

  • 10月29日は鳥取県教育センターでインストラクショナルデザインに関する研修+ICT活用について。内容を詰め込みすぎたので,今後実施する場合はどのように削っていくか・・・。相変わらず学校教育に対応させるための説明に難儀する部分があった。内容の精査が必要。
  • 11月6日はICT活用好事例の研究発表会。シンポジウムにコーディネータとして登壇した。フタを開けてみれば盛況。教師といっても,学校の一教師の場合と,教育行政にかかわる人がいるので,どちらにも対応した研究会ではあるけれども,これもまた内容的な難しさがある。
  • 11月9日は佐賀県の有田町へ。有田焼で有名なところである。放送視聴覚の大会において,ICT活用について講演。小学校の授業を拝見したが,いずれの先生も素晴らしい授業の展開。ICTの基盤整備も整っている。自分としては勉強となった。講演は80分だったのだが,どうだったのかなあ。来年度以降,大勢の前で一方的に「講演」するスタイルの仕事はどうしようかと考えさせられた。
  • 11月14日は岐阜へ。共同研究に関するインタビュー。一度目ではわからなかったことが少し理解できた気がする。
  • そのまま移動して11月15日は大阪へ。パナソニック教育財団特別研究指定校の芝谷中学校の授業研究会へ出席。他の先生方とも少しコミュニケーションをとり,大体の雰囲気がわかってきた。やったことを拡げることが大事。研究会では,10年ぶりぐらいにある方にお会いした。また,昔ある大学で教えた学生さんが先生となっていて,たまたま出席されていたのが驚き。関西は何が起こるかわからない。
  • 11月19日は宮崎へ。片道5時間の日帰りはさすがにきつかった。宮崎大学へ行き,インタビューを行った。協力者の新地先生にはお忙しい中,時間を割いていただいた。
  • ここまで来たら,「大学では何もやっていないじゃないか」と言われそうであるが,普段の授業に加え,数度大学院生の教育実習の授業に足を運び,アドバイスを行なっている。多くの場合,実務家教員の水口先生と一緒に訪問するので,大変勉強になる。私としては,研究者教員らしい視点を大切に,少し引いた位置からアドバイスをするようにしている。
  • 原稿は,学会等でかなり遅れ気味だった原稿に区切りをつけたり,分担執筆の書籍の第一稿を提出するなど。やはり時間がないとかけないので,深く反省をした。
  • 学習情報研究11月号が発刊。「協働学習とICT」というタイトル。コーディネータを務めさせていただいた。ご協力していただいた皆さんに感謝。またこのことは別に書きたいと思います。