研究

査読論文が2本で筆頭著者としての執筆はなかった。昨年度は海外から帰ってきてすぐだったから意図していなかったけれども,ここのところ投稿することをしていないので,これは危機的な状況にある。改善せねばならない。査読なし論文では,研究会発表が2本(うちひとつが発表),紀要論文が1本であった。新しい種として,査読論文につなげて行きたい。
学会発表は,国際会議1本,国内が1本。その他連名で2本。JSETが運営側だったから発表は無理だった。研究会でも発表しているし,まあこんなところか。査読論文か国際会議をひとつのフニッシュの目標としているが,そうでない国内学会のものをうまく論文化にもっていけるようにしないといけない。成果はこまめにまとめて発表をしないといけない。いいゴールにしたい。
この他,共著(分担執筆)が1冊すでに発行されており,あと1冊も年度内が予定されている。その他のかなりの量の公開用資料も書いた。年度後半は,これらの執筆に時間が割かれた。依頼原稿においては,「国内ICT活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究事業」に関するものと,学習情報研究「協働学習とICT」(11月号)のコーディネータを務めた。
書く仕事が多かったが,その中で「わかりやすい文章とはどういうものか」とか「査読論文を書くことがすべてなのか」をよく考えた年だった。