授業

新しく請け負ったのは,事前指導1時間分と,活水女子大学の非常勤「教育方法学」であった。前者は与えられた時間をうまく使うことができたが,後者は苦しんだ。本年度のみであったが,学習者に合わせた授業をどのように組み立てるのかについては考えることが多かった。
その他は例年通り。しかし,それに甘んじて授業改善がなかなか出来なかった。「教育の方法と評価II」(現職教員)では,こちらの指示が甘く,課題を変更したほうが良いと思ったが,時間がないため苦しんだ。来年度からは刷新する。しかし,二里先生との「教えて考えさせる授業」のコラボはよい取り組みだったと思う。授業も公開した。「授業研究の理論と実践I」(ストレートマスター)では,アンケートの方法なども取り入れたが,教職大学院らしいものにはできていない。これも来年度から刷新をしたい。あとは教育方法の指導におけるID指導をさらに深く行えるような形にしたい。ICT教育法はある程度形を作ることができ,授業評価でもかなり好評であった。ゼミナールは,4年生が頑張りいい卒論が仕上がった。