みんなで一歩ずつ:タブレット型端末に関する実践研究

昨日,長崎市立鳴見台小学校を訪問した。Dis school innovation projectの研究校のひとつで,長崎で指定を受けた学校である。私は指導助言者として参加をする。
昨年度,申請した折に中心になってくださる予定だった先生が,突然異動をされた。しかも校長先生も異動をされてしまったので,どのようなことになるのかが心配な日々が一ヶ月続いた。昨日ようやく第1回目の協議会が開催される運びとなった。4月のこの時期に開かれること自体が,よいスタートの証である。
2年間のプロジェクトの間,何をどこまでやるのかが確認をされた。多分だいぶ心配だった学校の先生方も,すこしずつやれば出来るということがわかり,落ち着かれたと思う。
せっかく長崎でやるのだから,一つ良い機会にしたい。これを実施しようとすることで,長崎市教育委員会との連携もできそうだ。また鳴見台小学校の担当者は偶然にも教職大学院の修了生の先生で,非常に前向きに捉えてくださっていることもありがたかった。良い実践研究が出来ればと思うし,地元の研究者としてサポートもしていきたい。