修士時代の先生にお会いして

先週土曜日,佐世保での教員免許更新講習を終え,1時間半かけて長崎市内に戻った。
出島交流会館にて,純心女子大学の公開講座が実施をされており,途中参加した。
テーマが英語教育で特に縁があるわけではないが,関西大学国語学部の竹内理教授が講師だというのを知ったからだ。
(2週間ほど前に学内を歩いていたら,たまたま目にとまったポスターを見ると,竹内先生のお名前があった。)
修士の時,うちの大学院はプロジェクト制をとっており,水越敏行先生,久保田賢一先生,竹内理先生のもとで学ばせていただいた。当時竹内教授は,まだ若手の先生として総合情報学部に在籍されてきた。授業が特にあったわけではないけれど,竹内先生からは研究の方法や研究者として多くのことを学ばせていただいた。
ご講演が終わってから少しお話をさせていただいたのだが,今は学部長と学会長につかれており,大変忙しそうだった(かつての水越先生と同じ状況)。お話をしていると,自分が修士の頃の竹内先生の年齢になっていることに気が付き,そりゃ仕事も増えるよねと思った次第。
長崎に行く直前にお会いした記憶があるので,8,9年ぶりぐらいにお会いしたが,竹内先生は相変わらず気さくで頭の切れるところは変わっていなかった。講演も完璧で,方法面だけではなく,内容に関してもいつかこのようなレベルで話せればよいなあ思った。
大学院時代に多くの色んなタイプの先生方にお会いすることができたのは今の自分にとって財産となっている。これからも,がんばろう。