台風で講義は中止に

台風の存在は,九州に住む者にとって避けては通れない問題である。また,甘くみてはいけない。これまでで言うと,研究室の窓ガラスが割れたりだとか,学会の全国大会が中止になったりなどの被害を受けた。外から来た私は,台風に対してまだ甘く見ているところがあるが,来るたびに気をつけようと思う。この問題は,その場に住まないとわからない問題だと思う。
本日に関して言えば,すでに前日にすべての講義が中止と決定していたので,多少混乱はおさえられたと思う(結果,授業があっても問題もなかったとは思うが,早めに対応したのが良かったと思う。あくまで結果は結果なので。)。ただ,本日は遠くから来客があったため,出勤した。授業がなかったおかげで,色々と話しができたのが収穫であった。今日の1時間目のリレー講義はいつやることになるのやら・・・。とりあえず本日は早めに帰宅した。
大学院の教育実習は昨日たまたま休みだったのもあり,連絡系統でバタバタした。このような時の危機管理は大事であるが,ケースバイケースなので,大原則をきちんとしておき,あとは随時の対応になるのだろうと思う。
こういう時にニュースを見ると,台風のニュースが自分が思っているほど取り上げられていないことに気がつく。昨日,一昨日に沖縄や鹿児島の離島が受けていたときはさらに顕著であった。このようなときには,ニュースというものが誰に向けられて作られているのか,改めて振り返ることになる。
無事に通り過ぎてくれますように。