公開研究会が終わっても

有田町立西有田中学校の校内研究会に参加した。同校は11月1日,放送教育の九州ブロック大会の開催校の一つとなっており,ここまで研究会を重ねてきている。中学校では小学校と比して番組を少ないため,いろいろな活用を模索している。各自1回の授業公開が課されており,昨日は英語,理科,数学の授業が公開された。数学では,図形のしきつめで,「さんすう刑事ゼロ」が活用されていた。中学生も結構身を乗り出して見ていたことについて,先生方とともに驚いた。まだICT活用はよそ行きな感じであるが,先生方は精一杯努力をされている。グループにわけての授業研究会もひとつのスタイルとなっている。
大会は,その日がくれば終わる。自分たちの今やっていることのどの部分を継続させるか,そして発展させるかが重要であることを述べた。ICTの日常化以外には,協働学習やそれにつなげる発問が今後の研究課題になってくるであろうということを指摘した。
第62回九州地方放送教育研究大会 佐賀大会の情報は,こちらから。余談だが,全体会の講演は,「いつやるか,今でしょ!」の林先生だそうだ。まさかそんなビックな方が来られるとは・・・。