MITメディアラボ
雑誌AXIS8月号において,MITのメディアラボの特集をやっていたので,購入。先日,以下の本で取り上げられているのを読んで,面白いなと思っていたからだ。
- 作者: 美馬のゆり,山内祐平
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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当たり前といえば当たり前だが,結局のところ,研究を中心として教員と学生が結びついたり,それが社会に還元されたりしなければ大学の存在価値はあまりないのではないかと思う。最近では,大学教育に関して多くのところが熱心になっているが,その機関の研究を機軸として学生の教育になっているかは疑問だ。多分そこまでいっていないというのが現状だ。できることなら研究を中心にしながら教育にも活かせる環境を作りたいものだ。
ところで,ゼミというのは多くの場合3年から始まるが,特にうちの場合(比較的多人数で持つ学生が少ない場合)は低い学年からゼミをやり徒弟性の環境を作ったほうがよいと思う。単発の授業を多くやってもあまり意味がない。クロスカリキュラムのゼミにならないだろうか。そこでTTを組むような研究体制がよいと思っているのだが。とにかく「研究」と「授業」が離れすぎだと思う今日この頃。