情報メディア論

これまで受信者としてしか考えさせてこなかったので,今日は発信者の立場に立たせてみることにした。インタビューをするときに,どういうことを聞き,どうまとめるか。これをシミュレーションしてみた。グループを8つにわけ,2つずつ同じ立場,つまり4種類の立場を各グループに割り当てた。学生を対象とした(私のことを知らない人も多い)学内の広報誌,教員を対象(私のことは大体知っている)とした広報誌,受験案内,裏にある女子高の生徒を対象とした校内新聞。インタビュイーは私がつとめた。各グループのゴールは1つの見出し,3つの小見出しをつけること。まず,代表者質問としてあらかじめ用意してもらっていた質問をしてもらうという形で私が答えた(長崎の印象,大学の印象,授業についてなど)。それを踏まえて各班が聞くようにした。いろいろと聞かれたなあ。そしてもう一度話し合ってまとめる。時間の都合で半分の班しか出してもらえなかったが,各班に違いが大きく出てきており(ある班などの見出しはここにはかけない・・・),対象によって同じ情報でも編集の仕方が異なってくることが理解できたのではないかと思う。