がんばる現場教師

昨日のこと,藤木研に現在研究生として所属されている倉田先生が私の部屋に来られた。もうすぐ,研究生生活が終わるのであるが,自身の研究計画について検討してほしい,とのことであった。
高校の情報科の先生である倉田先生は情報モラル教育にターゲットを絞り,自分で整理された計画について説明してくれた。もちろん僕は藤木先生と違う角度からいくつかコメント差し上げた。久しぶりに「研究」のレベルで議論できたよい機会であった。いつもこのようなレベルで話し合いたい。
おそらく,ここ数日いろんな文献を読み,計画をたて,頑張っていたのだろうと思う。そのあとが計画書からうかがえた。現場に戻ればまた,激務の日々だ。大変だと思うけれど,よりよい実践のためにこうして研究に邁進しておられる先生の姿を見ると,こちらも頑張らなければいけないなと思った。