会議スタート

教職大学院に関する会議から本年はスタート。昨年は教職大学院関連の仕事に文字通り「忙殺」された。今年は殺されることのないように・・・。
ところで,最近の大学院や大学の運営というのはシステマティック(目標,評価ベース)になりつつある。これは一方で成果をもたらすものと僕はとらえるけれど,過剰なやりすぎは禁物だと思う。僕らのように取り組む人間もより組織的に対応するからだ。たとえば学生から何か要望があった場合,組織的に対応せざるを得なくなるから,取り組むのが遅くなる。しかし,個別に対応すると「ひとによって対応が違う」と非難を受ける。このような負のスパイラルは大学に所属するものとして,ものすごく悲しい。だから,「信頼」を大切にしないと。「信頼」の時代。自分が人を信頼するところから始まるのだと思う。それは,結局自分に返ってくる(当然かえってこない場合もあるし,結構それが多いのだが)。