大学の役割は何なのだろうか

県教委に赴き,ある会議に参加した。このサイトでも数度述べてきたが,あるプログラムの評価にかかわった仕事をしており,その報告のためである。今年度は継続的に評価分析にかかわることになった(仕事はほとんど同僚の先生にお任せすることになってしまったのであるが。これからがんばらないと。)。
行政関係の仕事にかかわるのだから,評価やその記述には十二分に配慮し,本日はその報告をしたつもりである。ところがこれを受けての話はわれわれのレベルではどうこうできるものではなく,少々いらだちを感じた。
大学として,こういう地域の機関と連携し,要望にこたえつつ進めていかなければいけないのは理解しているつもりだ。でも,大学に何をどこまで求められているかもう少し議論をしないとお互いの信頼関係に影響を及ぼすのではないかと僕は思う。大学と地域の連携とは一言でいうけれど,大学の役割とは何なのだろうか。僕も結構いろいろと取り組んできたつもりであるが,かえってわからなくなってきた。
ただ,このプロジェクトで行けば全員が前を向いてやっているようには思うので,できるだけ意向に沿えるようにサポートできればと思う。