京都外大村上・岸研究室を訪問

半年ぶりに京都外大を訪問。ここで研究員としてお世話になったのは2003年度から2004年度。あれから5年半ほどたち,関西大学を修了した後輩の岸さんが今は研究員として勤務している。彼女がかかわっているハワイの大学との日本語交流のプロジェクトミーティングに参加した。これは,京都外大の日本語学科,すなわち日本語の先生になろうとしている学生とハワイで日本語を学ぼうとしている学生がスカイプで交流を行うというプロジェクトで,両者にそれぞれ別の学び(日本語を教える力,日本語能力)を期待しているものである。これまでの状況などが振り返られたうえに,今後実施していく方向性などについて話し合われた。
その後,岸さんと私がかかわっている久保田先生@関大の科研研究の話とこのプロジェクトの関係などを話し合った。実践として有効なのはよくわかる。でも,それを研究として仕立てていくことのむずかしさを感じる。
このほか,村上さんとは今の授業のことや学生のメディア接触のことなどを長く話をする。「採点の祭典」をするつもりだった中,どうもすいません。何かメディアを中心にした調査研究ができればよいなと思った。
あとは岸さんが頑張っている姿を見て,(一応の)先輩としてうれしかった。まあ行く前からわかっていたけれど。仕事を広げているし,それが外大の中で,村上さんとだけではなく,他の先生とも結びついてやっている。僕みたいな不良研究員とはやはりちょっと違うな。さすが。これからも頑張ってほしい。